おすすめ!!「成功をつかむ24時間の使い方」元マリーンズ小宮山悟 著 を読んでみた
書評は第1回目になります。お手柔らかにどうぞ☆
1回目は
『成功をつかむ24時間の使い方』 小宮山 悟さん
自叙伝に近い本です。
読む前の私の小宮山さんの印象は...?
- 元ロッテのピッチャーでいまは野球解説をしてる人
- 現役のときはピッチャーなのに眼鏡姿で不思議に思った
- メジャーにも挑戦した人
- 解説を聞いている限りロッテ戦でもロッテ寄りな解説をしない
- 試合中にちょっと厳しいことを言う怖い人
こんな感じでした。
というのも小宮山さんが現役の時はまだ私はマリーンズファンではあったが
熱狂して見ているほどではなく、10月に「今年も最下位か〜」みたいな感じでしたw
なので、あんまり存じ上げませんでした。
203ページとそんなにボリュームはないので野球が好きな人もそうでない方も
最後まで興味を持ったまま読む事ができると思います。
小宮山さんをよくご存知の方もあぁーだから厳しい事いうのね!と納得するはず!w
私の印象に残っている本の一部をご紹介しますね☆
小宮山さんは野球部ができて間もない高校から2浪して
入学・入部した早稲田大学での辛すぎる練習での一言
○遠くで馬術部が練習をしていて当時の監督さんが
『馬より走らないとダメだ!!』 の言葉に対し、小宮山さんは
「馬は走る事しかできねぇよ」 と心の中で言い返したそうです。
いまの怖さが伺い知れますねw
同じく大学時代に、雨の日の練習の際にみんなが室内練習だと思っていたところ
監督さんに
『野球はそとでやるものだ。じゃあ、この雨のなか慶応大学が練習してたらどうする?明治大学が練習してると思ってもお前らは中で練習するのか?』
といわれたそうです。
そう言われればそうですよね、雨の日でも試合をやる事もある。
大学のときに監督さんから言われた言葉にたくさん驚かされて、
尊敬の度合いが増したそうです。
そしてプロ野球ファンなら皆が知っているロッテ18連敗の悲劇で
『普通に普通の事をやるのがどれだけ難しいか』
を知ったというのはどんな人にも当てはまりますよね??
プロに入って、
自分の先発登板の日以外の一週間の過ごし方、
1日の過ごし方が細かく書かれていて、
いかにみんな同じ24時間しかない1日1日の積み重ねが大事かというのが
随所に書かれています。
そこから
- ボビーバレンタイン監督との出会いや
- メジャー挑戦
- プロ野球で仕事をしながら大学で研究室に入って野球の研究をしたり...
正直、知らない事ばかりでこれは野球好きもそうじゃない人も参考になる
自己啓発本だな!!と思いました。
私が一番感銘を受けたのは、ピッチャーは
『腕がちぎれても投げる。
右腕で投げられなかったら、左腕で投げるそれだけの事』
...ほぉ〜としばらく思考がフリーズしましたw
果たしてどのピッチャーもここまでの覚悟で投げているのか?
とも思ってしまいました。。
ぜひ!特に野球ファンの人には読んでほしい!!
おすすめです☆↓